過去の解決事例をその背景や状況をより認識いただけるように、少しストーリー風、読み物的な感じで書いてみました。
全く同じ状況という方はおられないかもしれませんが、どのような状況、条件であっても皆様の目的を達成させていただけるようにサポートいたします。
今回は、群馬県前橋市にお住まいのN様(35歳・パート勤務)の事例をご紹介します。 北関東などの地方都市で非常に多いのが、「親の土地に家を建てる」というケース。
土地代がかからない分、立派な注文住宅を建てられますが、いざ離婚となると、この「土地と建物の名義が違う」ことが、巨大なトラブルの火種となります。
もくじ
赤城山を望む、前橋市内の閑静な住宅街。 広い敷地には、義両親の母屋と、私たち夫婦が建てた離れ(自宅)が並んで建っています。
「離婚するなら、他人を俺の敷地に住ませるわけにはいかない。家を解体して出て行ってくれ」
夫の浮気が原因での離婚協議中、義父から冷たく言い渡されました。 建物(自宅)のローンは夫名義で残債2,500万円。 夫は家を出て行き、私と小学生の娘が残ることで夫とは合意していましたが、土地の持ち主である義父が猛反対したのです。
「娘を転校させたくないんです。建物は夫から私が買い取って、ローンも私が払いますから、どうか住ませてください」
土下座する勢いで頼み込みましたが、義父は頑として首を縦に振りません。 さらに、相談に行った金融機関でも追い討ちをかけられました。
「N様、建物を旦那様から買い取るためのローンですね。審査は可能ですが、それには『土地の担保提供』が必要です。お義父様の承諾書と、実印での押印が必須となります」
銀行は「建物」だけでなく「土地」もセットで担保(抵当権)に入れないとお金を貸してくれません。 義父と揉めていることを伝えると、担当者は困った顔で「底地(土地)の権利関係がクリアにならないと、融資は不可能です」と告げました。
夫は逃げ腰、義父は激怒、銀行には断られる。 「もう、娘の手を引いてアパートに移るしかないのか…」 広々とした庭で遊ぶ娘の姿を見ながら、N様は絶望の淵に立たされていました。
そんな八方塞がりの状況で、N様がたどり着いたのが「離婚時の家とローンの名義変更サポートセンター」でした。 地方特有の「親の土地問題」に精通した私たちは、すぐにN様と作戦会議を開きました。
「Nさん、お義父様は『感情』で怒っていますが、解体して出て行けというのは、お義父様にとっても『経済的な大損』なんですよ」
私たちが義父にコンタクトを取り、提示したのは以下の事実でした。
そして、解決策として「土地賃貸借契約」の締結を提案しました。 「タダで住ませろとは言いません。これからはNさんが、毎月適正な『地代』をお義父様に支払います。その代わり、土地の使用と担保提供を認めてください」
これまでのような「親子の甘え(使用貸借=タダ借り)」ではなく、きちんとお金を払う「契約(賃貸借)」に切り替える。 これにより、義父には「地代収入」というメリットが生まれ、態度は軟化しました。 「…孫のためだし、地代が入るなら置いてやってもいい」
さらに、私たちは「親子リレーローン」を活用しました。 N様ご自身(パート)と、N様の実父(年金受給者)の収入を合算し、返済能力を確保。 弊社が作成した「土地賃貸借契約書」と「建物売買契約書」をセットで金融機関に提出し、「権利関係はクリアである」と証明しました。
※高齢の親にローンは背負わせられないと思われた方、是非、以下のブログを参考にしてください。
【誤解していませんか?親子リレーは親の負担無し】「私が死んだら親が払うの?」は間違いです。離婚後に親の力を借りて家を残す賢い方法
審査の結果は、「満額承認」。 義父の土地の上に建つ家は、名実ともにN様のものとなりました。 毎月、義父に地代を支払う時、義父は「孫は元気か?」と声をかけてくれるまでに関係も修復しました。
親の土地問題は、感情論でこじれると解決不可能に見えます。 しかし、プロが間に入り「権利」と「金銭」の関係を整理すれば、必ず着地点は見つかります。 地方にお住まいで、同じような悩みを抱えている方は、諦める前にご相談ください。
親名義の土地に建つ家を名義変更(借り換え)する場合、金融機関は非常に慎重になります。 「使用貸借(無償)」のままでは権利が弱く、審査に落ちるケースも少なくありません。 スムーズに通すコツは、土地の利用権原を明確にする「契約書」を作成すること、そして銀行が納得する「担保設定の同意」を取り付ける交渉術です。 これらは個人の力では難しいため、まずは専門家である弊社にご相談ください。
「借地権」や「担保提供」が絡む案件は、銀行員でも知識が曖昧なことが多く、窓口でたらい回しにされがちです。適切な権利調整なしに申し込んで否決されると、その後のリカバリーが困難になります。まずは複雑な権利関係を整理できる私たちにご相談ください。
義両親との交渉、土地賃貸借契約書の作成、銀行対応を弁護士や司法書士に個別に依頼すると、費用は高額になります。 弊社のサポートなら、親族間交渉から契約実務、融資実行までをワンストップで、定額(低額)でサポート可能です。
▼こちらの記事も合わせてお読みください 親の土地問題や、二世帯住宅での解決事例に関する詳細記事です。
親の土地・義実家とのトラブルでお悩みの方へ 「土地の名義が違うから無理」と諦めるのはまだ早いです。義両親との交渉も含め、家を守るための「権利調整」を行います。
多くの銀行は、離婚に伴う単なる「名義変更」や「借り換え」を嫌がります。 スムーズに審査を通すコツは、「夫から妻へ、正式に家を売却する(元夫婦間売買)」という形をとることです。 これには不動産会社が作成する「重要事項説明書」「売買契約書」が必須です。銀行に行って断られる前に、まずは私たちにご相談ください。
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