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「収入が低いから無理」は誤解でした。パート勤務の私が元夫のローンを肩代わりし、単独名義を手に入れた話

今回は、パート勤務で年収240万円という状況ながら、元夫名義の住宅ローンを単独名義で引き受けることに成功した兵庫県のK様(42歳)の事例をご紹介します。

離婚後、元夫は家を出て行き、私と子供たちで今の家に住み続けている。 生活の基盤を変えたくないし、子供の学校も変えたくない。 元夫も「ローンを肩代わりしてくれるなら、家を譲る」と言ってくれている。

しかし、立ちはだかるのは「私の収入で、数千万円のローン審査に通るのか?」という大きな不安です。

「銀行のホームページを見ても、年収300万円以上とか書いてある…」 「正社員じゃないと相手にされないのでは?」

もしあなたが同じように悩んでいるなら、まだ諦めるのは早すぎます。 K様がどのようにしてその壁を突破したのかについてお伝えしていきます。

「パートの私には無理」と諦めていたK様の状況

K様が弊社にご相談に来られた時の状況は、まさに「崖っぷち」と感じていらっしゃる状態でした。

  • 物件: 築12年の一戸建て(兵庫県内)

  • ローン残債: 約2,300万円

  • K様の属性: パート勤務(勤続5年)、年収約240万円

  • 状況: 元夫から「早く名義を変えてくれ。無理なら売却して精算したい」と迫られている

K様は地元の銀行に相談に行きましたが、案の定、結果は芳しくありませんでした。 「年収に対して借入額が大きすぎます(返済比率オーバー)」 「パート勤務の方単独での借り換えは、原則お断りしています」

銀行の冷たい対応に、K様は「やっぱり家を手放すしかないのか…」と涙ながらに仰っていました。

なぜ、パート勤務だと審査に落ちるのか?

そもそも、なぜ銀行はパート勤務や低年収の方の審査を渋るのでしょうか。 理由は大きく2つあります。

1. 「返済比率」の壁

住宅ローン審査には「返済比率(年収に占める年間返済額の割合)」という厳格な基準があります。 多くの銀行では、年収400万円未満の場合、この比率を「30%以下」に抑えることを求めてきます。

K様の年収240万円の場合、年間返済額は72万円(月々6万円)以内に収めなければなりません。 しかし、残債2,300万円を一般的な期間(例えば20年)で借りると、月々の返済は10万円を超えてしまい、審査基準を大幅に超えてしまうのです。

2. 「雇用形態」の不安定さ

銀行は「継続的な安定収入」を重視します。正社員に比べ、パートや契約社員はどうしても「いつ収入が途絶えるかわからない」と厳しく見られがちです。

K様が審査に通った2つの理由

しかし、私たちは諦めませんでした。 K様の状況を詳細にヒアリングし、弊社が提携する(柔軟な審査を行う)金融機関へ、提案(売買契約書の作成を含む)を行いました。

解決策①:返済期間を「最長」まで延ばす

まず取り組んだのは、返済比率の改善です。 通常の借り換えでは「残りのローン期間」で組むことが多いですが、今回は「元夫から妻への売買」という形をとることで、借入期間をリセットしました。

K様はまだ42歳。完済年齢を80歳まで設定できる銀行を選び、「35年ローン」として申し込みを行いました。 これにより、月々の返済額を大幅に圧縮。 ただ、それでも計算上の返済比率は銀行が定める基準値までには至りません。

解決策②:実は最強?「親子リレーローン」という選択肢の準備

そのため、「親子リレーローン」で取り組みむことを金融機関へは伝えました。 これは、同居予定のお父様(年金受給者)を連帯債務者として加える方法です。

K様のケースでは、お父様の「公的年金」を収入合算することで、世帯年収を底上げし、銀行審査のハードルを完全にクリアできる算段を整えました。 (※養育費や児童手当は審査上の年収には含められませんが、親の年金は正式な収入として認められます)

最終的に、K様は親子リレー形式を選択され、余裕を持って審査に通過されました。

※高齢の親にローンは背負わせられないと思われた方、是非、以下のブログを参考にしてください。

【親子リレーは親への負担(迷惑)無し】「私が死んだら親が払うの?」は間違いです。離婚後に親の力を借りて家を残す賢い方法

結果:家は私のもの。将来への不安が消えた日

審査結果の連絡を受けたK様は、電話口で声を震わせて喜んでくださいました。 「信じられません。あの銀行で門前払いされた私が、本当に家の名義人になれるなんて」

後日、弊社にて元夫様との売買決済が行われました。 元夫様のローンは全額完済され、家の名義はK様とお父様のものに。 元夫様も「これで肩の荷が下りた」と安堵の表情を浮かべていました。

K様は今も、変わらぬ我が家でお子様たちと暮らしています。 「月々の返済額も、期間を延ばしたおかげで以前より安くなり、生活が楽になりました」とのことです。

まとめ:年収だけで諦めないで。「通し方」は必ずあります

「パートだから」「年収が低いから」という理由だけで、住み慣れた家を諦める必要はありません。

  • 「売買」形式にして、返済期間を延ばす

  • 親子リレーで収入を合算する

  • パート・契約社員の審査に強い金融機関を選ぶ

これらの戦略を組み合わせれば、道は開けます。 ただし、これらを個人で銀行に交渉するのは至難の業です。 まずは、離婚不動産のプロである私たちにご相談ください。あなたの「属性」に合わせた、最適な審査突破プランをご提案します。

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審査基準についてさらに詳しく知りたい方はこちら。

【審査承認の実例】年収200万円台・パートでも通る?住宅ローン名義変更の審査基準

【重要:銀行に行く前の注意点】

ご自身で直接銀行の窓口に行き、「離婚するので夫から妻へ名義変更したい」と相談して断られた履歴(否決履歴)が残ってしまうと、その後私たちがサポートに入っても、覆すのが非常に難しくなります。

「まずは自分で聞いてみよう」と動く前に、必ず弊社にご相談ください。 私たちは「どの銀行なら審査に通る可能性があるか」を知っていますし、銀行が納得する「契約書」を用意することができます。

ご相談は無料です。大切なお子様と、今の家で笑って暮らす未来のために、まずは一歩踏み出してください。

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