ちらほらと例年通り住宅にクリスマスのイルミネーション
を見かけるようになってきましたね。えっ、、もう今年も・・・なんていう感じを正直、受けていますが。一年、本当に早いものです。
さて、この時期となれば皆さん、ご勤務先で年末調整の書類を提出されている頃かと思います。
家を売却して譲渡益が出たり、購入した場合には所得税の還付が受けられる住宅ローン控除といったものを受けて頂くために申告をする必要がありますがこれは売却・購入した年の翌年の確定申告となるので年末調整は関係ありません。
では、年末調整で何が必要になるかというと損害保険においてです。
家を購入された方は火災保険にほぼ加入されているものと思われます。この場合、年末調整が必要になる方も出てくるかもしれません。
必要になる方という書き方をしたのは限定されるためですが、必要な方というのは「地震保険」に加入された方が対象です。
そのため、火災保険のみで地震保険に加入していないという場合、残念ながら損害保険においては控除が受けられません。
また、ご存知かもしれませんが地震保険はそれ単体では契約が出来ず、火災保険とセットで契約をしなければなりません。
ちなみにどの程度の保険料が控除対象となるかというと
所得税:年間払込保険料の全額(最高5万円)
住民税:年間払込保険料の2分の1(最高2万5000円)です。
一年間に払った保険料に応じて一定額を所得から差し引かれることで、所得税と住民税の還付が受けられますのでお手続きはお忘れなく♪